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コンバットギターズの日記

コンバットギターズの毎日

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  • 05/18/12:52

なんだか忙しい・・・。

なんだか忙しいね・・・・・・。
土曜日は定休だったのだが朝10時スタートで切れ間無し7件打ち合わせのアポ・・・・気が付けば夜(汗)

日曜日はDUEL JEWELのさいたま新都心Heaven's Rockでのワンマンに顔出しの為13時に自宅出発。
まぁ12時までゆっくりと寝られたので体調は宜しかったかな~。

途中西国分寺で鉄道ファンと思われる団体に遭遇。
見ているとEF64?かな・・・EF65の1000番台かな???ちょっと僕は判らなかったがとにかくカメラ小僧達がたくさん!写真撮っていたのだが真剣だったな~、ちょっと楽しそう(笑)

会場には16:00過ぎに到着、NATSUKIのPG交換してメンバーと歓談。
LIVEは相変わらず凄い人気ですな、女の子が多いので変質者と間違えられないようにしなければ(汗)

ビジュアル系特有?の頭を左右に振りまくる女の子達・・・・おっさんは頭ぶつけるんじゃあないかといつもハラハラしながら見ているんだけどね(笑)

数百人がいっせいに頭横に振るもんだから凄いよ、風の谷のナウシカで金色の草原?だったっけ??の上を歩くシーンのようにスポットライトに髪の毛が照らされてなんか不思議な光景ですな。

SHUNは少し前に作った3シングルバージョンがメイン。
かなり音抜けが良く良い音していたね~。

NATSUKIのBASSも太くて良い感じ。

実は出音を聞くのって結構ドキドキするんですよ、チェック時と会場では音が違うからね。
実際に自分の耳で聞かないと安心出来ないのですな、まぁ2人とも満足行く出音だったので一安心。

曲は相変わらず良いっ!
パッと聞いて曲が耳に残るから不思議だ、だからあれだけ人が入るのだろうが・・・・。

良いバンドです。



そうそう楽屋でSHUNに広告用(もちろんCOMBATの)の写真見せてもらったけど、すッごく良い写真だったな、近々登場しますよ!

新譜も年内に出るようだし楽しみだね♪

http://www.dueljewel.jp/

で、19:30頃会場を後にし下北へ。
この日はSUPEがLIVEを演るので顔出し。

会場についてビックリ・・・・・・これじゃあ中に入れないじゃん・・・・って位の大混雑。
凄い人気だな。

拠点がアメリカだけあって洋楽層も行けるBANDだからね、とにかく格好良いっ。
ホールはハッキリ言って空気が薄い、その位の感じ。

LIVEはとにかく勢いがあるし熱いぞ。
SUPEはハッキリ言って踊れる!グルービーなバンドです。

激しい曲はちょっと・・・・なんて思っている人でもOKじゃあないかな。
かなりへヴィーなバンドだけど歌メロはセンス良いし楽曲もシンプルで解かり易い、で、踊れる、グルービー、言う事無しじゃん。

http://www.supe-web.com/



DUEL JEWEL、SUPEどちらも個人的に今後が楽しみなバンドです。
本当、一度聞いてみて♪
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ハウリングについてその5

なんかあっと言う間に日数が経つな・・・・。
月頭でちょっとバタバタしていたら2日間も更新出来なかった・・・・・。

そう言えば・・・・・先週水曜日から事務所に無言電話が!
ほぼ1時間置きに掛かってくるのですよ、昨日は無し、今日も無し、これで終わったのかな???

でも一週間毎日ですよ、何だろうね???
まぁ私は電話に出る事は殆どないし、電話機は複数あるし、電話取る者も居るしね、別に無言電話掛かってきて困る事は無いのだが・・・・・、止めてね(汗)

これ読んで真似はしないで頂戴(笑)

>さて、もう一つの原因、それは明日にして・・・・・今日はもう帰りたいので。
   みんさんお休みなさいませ♪

と言って更新していなかったが休んでいた訳ではありませんよ、ちゃんと出勤してました!

さて、もう一つの原因。
それはPU裏に貼り付けてある”アース板”なのですよ。
銅製の板がTL PUの裏に付いているの見た事有る人居ますよね?

あれが共振するのです。
これも原因はボビンとアース板の”隙間”であります!

TLのリアPUボビンはロウが塗ってあるのでそんな時はアース板にハンダゴテをあてて板を温めるのですよ。
そうすればロウが溶けて隙間が埋まりハウリングを起こさなくなります!

もちろんハウリングがアース板を起因としている場合のみですよ。
原因が他だとハウリングは直りませんからね~♪

さて、次回以降はダロさんからのリクエストPUについて書きましょうかね~。

ハウリングについてその4

早いな~9月も今日で終わり、明日から10月ね~。
今年もあっと言う間に終わりそうですな。

今日は人気のBREAKERZ(DAIGO)がZEPP東京でのACID BLACK CHERRYイベントに出ると言う事で工場長夫妻が見に行っているんだよね~、今頃は終わっているのかな。

そうそう、今日は"LAST CONVERSATIONのGUITAR 村瀬君"と"PLASTIC TREEのBASS長谷川君”そして"minimal HuggのGUITAR KEIICHI君"が来てくれたのですよ、3人連れで手土産持って♪

最新アルバム頂きました。
チーズケーキとチョコレートケーキも。

今写真をしようとしたのだがサーバーが調子悪いのか?
アップできないのでまた次の機会に。

>実は”ブリッジ”なのです、意外でしょ(笑)

そうっ!TLのリアPUハウリングの原因として多いのがブリッジが原因のハウリング!!
ちなみに6WAYタイプでブリッジプレートが鋳造またはダイカスト製の物であれば心配ありません。

と言うのもこの2タイプはプレートが”肉厚”だからであります。
あれだけ厚味が有るとそうは共振しないのですよ。

で、可能性があるのはズバリ”3WAYタイプでプレス加工”されたヴィンテージスタイルの物であります。
これはプレートが薄い為に隙間が有ると共振してしまうのですよ。

では隙間は一体どこに出来るか?
それはボディーとブリッジプレートの間となります。

木部が反る。
皆さん思うのはネックでしょう?

でも実際はネックだけではなくボディーも結構反るのですよ。
ネックやハードウェアを全て取り払い平らな面にボディーを置いて押えると”カタカタ”と音がしてボディーが動きます、やってみては?(笑)

まぁ、ネックとは異なり演奏に影響が無い事が多いのでそう気にする必要は無いのですけれどね。
でも、ボディートップがフラットではなくなるとTLブリッジのように広い面積でボディーに密着しているとブリッジとボディーの間に隙間が出来てしまうのです。

すると、浮いている部分のブリッジプレートが共振をし”ハウリング”へと発展します。
この場合も”隙間”を埋めない限りハウリングを抑える事が出来ません。

対処方法として最も多いのがまたしても”ロウ”となります。
隙間に流し込むわけですな。

しかし、これは作業としては非情に難しい!
塗膜にダイレクトなので絶対に自分で試みようとしてはいけましぇん!!!

必ずリペアマンに頼むようにしましょう♪

さて、実はTLのリアPUハウリングにはもう一つ原因があります。
なんか多いね、ハウリ易いって事か???

まぁハウリングをし易いと言うかハウリングの原因となる要素が多いと言う事なので、その辺りはキチンとした製品であれば本来問題は無いのですけれどね。

さて、もう一つの原因、それは明日にして・・・・・今日はもう帰りたいので。
みんさんお休みなさいませ♪

ハウリングについてその3

今気が付いたのだが・・・・含芯になっている・・・・・(汗)
正しくは”含浸”です、ご免なさい・・・・変換が変なんだよ~まぁ普段使う漢字じゃあないしね、変換するわきゃあ無いわね。

雑誌の原稿だと校正入るので気が付くのだが・・・・・・ミスです。
原稿と言えば昨日一昨日とBASS MAGAZINEの原稿書きやっていました、今日の午前中が締め切りだったのですよ、BLOG更新出来ず申し訳無いです。

と言う事で。
>次回は含芯について話しますね♪
もとい”含浸”についてです!

含浸を行う場合はコイルの巻きが緩くてハウリングする場合です。
カバーを抑えてハウリングが止まない時はボディーをグーで叩いてみましょう。

ガンガン音が入るようだとPUコイルの巻きが緩い状態です。
要は叩く事によってコイルの弛みが振動して音を拾うのですよ。

他に症状としてはSWの切り替え音が”カチーン”とか入ったり、酷い状態だとPUに向かって声を出すとアンプから声が聞こえる等があります。

皆さんのギターやベースは大丈夫ですか~?

この場合はコイルの弛みを押さえ込む必要が有り、その対処方法が”含浸”と言う訳です。
”含む”と”浸す”ですよ、読んで字の如く何となく内容は解かると思います。

前回お話した”ロウ着け”はボビンとPUカバーの隙間をロウで埋めるのですが、含浸とはPUの内部までロウを浸透させてコイルの隙間を埋めてしまおうと言う事なのです。

隙間が無ければ共振しませんからね、鍋に溶かしたロウを入れてPUを潜らせ中までロウを染み込ませ、さめるとそれが固まる、そうする事でコイルの弛みが固定されハウリングを抑える事が可能です。

但し、緩みのある部分がコイルのどの辺りかによって効果に差が出来てしまい、起因となっている部分が中心に近くなる程ロウが染み込んでいかないので効果が薄い事もあります。

ハンドワイヤリングのPUは巻きつけ具合は指先の力加減一つですから、コイルの巻きが緩い事も少なくないので注意が必要でしょう。

もっとも、そこがハンドワイヤリングの良い所でもあるのですけどね。
同じターン数でも巻き付け具合が強い場合と弱い場合では体積が変わります、当然コイルの長さの比例して変わってきますからサウンドにも差が出て来ると言う訳です。

まぁハウリングが凄くて使えないのでは本末転倒ですけれどね(汗)
で、この含浸と言う作業は結構難しい作業でありまして、何が難しいと言うとロウの温度なのです。

これね、ロウによって溶ける温度が違うのですな。
低音で溶ける物とそうでない物。

ロウの温度が高過ぎるとコイルが断線を起こしたりするので具合の良いロウがあるのです。
やたらめったらロウを溶かして自分でやったりすると断線しかねないのでリペアショップ等に任せた方が無難でしょう。

当然、ウチに任せるのがベストですけど(笑)

他のハウリングとして意外に多いのが”TLのリアPU”のハウリングです。
この場合コイルの巻き方以外が原因と言う事が結構あるのですよ。

何が原因か?
実は”ブリッジ”なのです、意外でしょ(笑)

詳しい話はまた明日~♪

ハウリングについてその2

>やっぱり手作業で巻くとコイルが緩かったりするのですな。
と言うところで夕べは自宅1階から晩飯の業務連絡があり中途で終わったのですな、まぁ中途と言うかさわり程度でしたが・・・・。

でも今日は大丈夫!だと思う・・・20時頃に来客一件入っているがある程度はかけるでしょう。

で、ハウリングの見分け方。
まず、HBの場合。

この場合はカバー有りか否かで多少違うのですよ。
カバー有りの場合はカバー鳴りと言う物がございます。

特徴はハウリングの際にPUカバーを指で押えてみる!
するとカバー鳴りの場合ハウリングが治まるのですよ。

こんな場合はカバーが共振してハウリングを起こしているのです。
原因はPUのボビンとPUカバーの間にある”隙間”であり、この隙間を無くす事によってハウリングを防止する事が出来ます。

はじめにHBと書いてしまいましたがTLのフロントピックアップにも同じ事が言えます。
書き直しは面倒なのでここでの補足でご納得を。

さて、じゃあ具体的にどうやって隙間を無くすのか?
対処方法としては両面テープを使いカバーを固定する、もしくはロウで隙間を埋めてしまう、の2通りでしょう。

費用的には両面テープでの固定の方が安いのではないでしょうか。
少なくともウチはその方が安いですね。

但し、落とし穴が・・・・・・・!
費用的には安く、カバー固定と言う点でもなんら問題は無いのですが”カバーを外そうかな~”なんて思った時に外れ辛いのです。

しかも、長期間着けて置くと外れなくなります(汗)
これは絶対に外さない!と言う強い意志を持っているのであれば関係無い話ですが”外すかもしれないな~”とか思う人は止めた方が無難かも・・・・・でしっ。

外す時にカバーが変形する確率が高いしね、これはウチがやっても同じ。

PU本体も破損する事だって考えられます、まぁこれに関しては僕らはお金を頂いている以上ヘマはしませんが、外し賃・・・・なんか言い回し変ですがこれは当然高くなります!

そしてもう一つの方法”ロウで固定”これは”含芯”と誤解されそうですが含芯ではありません、あくまでもカバーを固定する為のロウ着けです。

こちらは両面テープ固定よりも工賃は高くなってしまいますが、いざ”外そうっ”とか思った時に綺麗にカバーを取り外す事が可能です。

外したカバーを取っておけばまた取り付け可能ですしね、カバーって意外と高いので私はロウ付けの方をお奨めしますね。

では、含芯とロウ着けの違い。
ロウ着けはあくまでもボビンとカバーの隙間を埋める為の作業で、通常PUカバーを器に見立て、中にに固形のロウを入れ加熱します。

加熱すると中に入れたロウが溶けるのでそこへPUを入れて冷ませばOK。
対して含芯はPU自体をロウに漬け込んでコイルを固定するのです。

カバーのロウ着けであれば含芯のようにロウの温度をさほど気にする必要が無い為にPU断線等の心配も無いので安心して依頼して良いでしょう。

次回は含芯について話しますね♪
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