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ハウリングについてその1
最近のPUってハウリングが多いんですよ。
全体的に巻きが緩い物が多かったりするのですな、と言う事でハウリング対策でも書こうかな~。
そもそもハウリングの原因は何だ?
多くがコイルの共振なんですよ、ハンドワイヤリングのPUがハウリ易いのはその為。
やっぱり手作業で巻くとコイルが緩かったりするのですな。
ごめんなさい、夕飯が出来たらしいのでまた明日。
って、更新なのかこれ(汗)
秋だから一人サマータイム
身支度を済ませ会社に向かったが出遅れて完全に遅刻する。
で、出勤途中で連絡を入れようと時計を見たのですが何か変???
会社は10時から・・・・で、今8時過ぎ・・・・通勤時間は余裕見て2時間・・・・家を出てから既に1時間・・・・ここからなら1時間掛からずに会社・・・・・・で、何で今は8時過ぎ????
イマイチ状況を飲み込めず思わず数回逆算。
”お前がモタモタしているからっ!!!”と私がイライラしているのを嫁が横目でしらけた表情で見ていた理由がやっと解りました(汗)
出発時間1時間間違えた・・・・・(爆)
ギターとベースのペグについてその8
昨日、日記の最後に入浴に関して触れましたが私”お風呂好き”なのですよ、もちろん温泉とか大好きです。
昨日も3回入りました。
湯舟に結構長く40分位は浸かっています。
まぁ最近の湯舟は便利なもので一定の温度を保ってくれたりするのですな。
で、先日、44度(熱いのが好き♪)で40分・・・・・・・見事に湯当たり(汗)
座っているのが辛い位フラフラに・・・・・・気分は悪いし参りました。
しかも食事前に入浴、その日の晩飯は”おでん”(汗)
私のリクエストだったのですよ、いつも帰宅は夜中ですがその日は22時頃帰宅!
早く帰れそうなので”おでん”リクエスト、ゆっくり湯舟に浸かり風呂上りにキンキンに冷えたビール~最高じゃ♪
の予定が・・・・のぼせてフラフラ・・・目の前に熱いおでん・・・・・・拷問ですな(汗)
エアコン全開で団扇!熱気が取れたら復活しましたが何でも程々が宜しいようで。
>要はロック式ペグの最大のメリットは弦をロックして固定する事ではなく”弦を巻きつけない”と言う事なのです。
と言う事でロック式の場合どの程度が最良か?
まず、図を見て下さい。
Aは弦に対して180度つまり平行です。
Bは90度、弦に対して直角の位置となります。
最良の位置はCの部分、AとBの中間点付近で130度~140度が最高の美しさでしょう。
許容範囲としてはa・b、中心部分前後45度以内!
で、Dの部分は余りなのでポストから2ミリ程度のところで余分な弦をカット。
余りが有る分には構わないのですが見栄えを美しくするのであれば短めにカットした方が良いでしょう。
シュパーゼル他したから弦をロックする物。
この場合は調弦後そのままカットして大丈夫です。
GOTOH製のロック式ペグは調弦して行く為にペグを回転させると自動的にロックされるのですが、そのままだとやや固定が甘いのでペグの頭をコイン等で増し締めしてからカットして下さい。
で、調弦のコツです。
ロック式なのに調弦して行ったらペグポストに弦が結構巻き付いてしまった(汗)
なんて事を経験した方も多いのでは?
ロック式ペグの場合、手で引っ張りながらピンと張った状態で弦を固定するのですが固定時の引っ張り具合がポイントとなります。
特にマグナムロックの場合”増し締め”を行う為に思ったよりも強めに弦を引っ張りながら固定する必要があるので注意が必要です。
引っ張り方が緩いと先に説明した最良のポイント内に収まらなくなり、チューニングが狂い易くなってしまいます。
調弦する際、太い弦と細い弦では細い弦の方が音程の上がり幅は狭く、同じ音程分上げるにはペグを多く巻かねばなりません。
ですから巻き弦は普通に引っ張る感じ、プレーン弦は細くなるにつれかなり強く引っ張る感じと引っ張り加減を調整する必要がありますので注意して下さい。
1弦などは指に巻きつけて引っ張る位で丁度良い巻き具合となります。
ギターとベースのペグについてその7
と言う所まででした。
で何故隙間が開くと駄目なのか?
弦は常に張力が掛かっていますが、演奏するに当たり張力が変化します。
例えばチョーキングやアーミング等。
それどころか普通に弾いていても押し弦の際に弦が下方向へ引っ張られている訳ですし、ピッキングする事によっても既に張力が増しますから開放弦と言えども変化が起こってしまうのですよ。
このようにギターを演奏する上で弦の張力の変化は必ず付いて回り、アーミングを除くほぼ全てが”張力が増す”事となります。
当然、弦はペグとサドルの間に張ってあるので張力の変化が起こるのはこの間となります。
その際ペグポスト部分は”起点”と成っている為に張力の増す方向はブリッジ方向になりますよね。
すると力の掛かり方としては行ってみれば柱にひもを巻きつけて引っ張るような状態になります。
”柱に紐”と大きく異なる部分は巻き付ける部分が平面ではない、見ると解りますが弦を巻きつける部分にカーブが付いています。
テンションが掛かった際に弦がカーブの頂点に寄って行くようになっているのです、隙間無く巻きつけられるように工夫がしてある訳ですな。
それと、紐と異なり金属製である、プレーン弦などは非常に摩擦が起き辛い物です。
巻きつけ部分が金属製!強く巻きつけても木他と異なり”食い込む”事はありません。
以上のような違いから”非常に滑り易い”と言う訳です。
そんな滑りやすい環境にも拘らず巻きつけた部分に隙間があるのですよ、張力を掛ければ当然隙間分のズレが発生してしまう為に=チューニングの狂いにつながるのです。
要はロック式ペグの最大のメリットは弦をロックして固定する事ではなく”弦を巻きつけない”と言う事なのです。
イメージ的にはロック(固定)する事によって弦が動かなくするイメージが先行しがちであり、もちろんその要素も含まれてはいるのですが一番は弦を巻きつけない事によって巻きつけ部分に隙間がやズレが発生しないと言う事なのですよ。
ですから弦を張る際にペグポストの弦を通す穴、この淵の所にプライヤーを使用し弦をしっかりと折り、その折った部分が引っ掛かる事によってズレを解消し、隙間が出来ないように綺麗に弦を巻きつければロック式のペグでなくとも巻きつけ部分のズレを最小限に抑える事が出来ると言う訳です♪
あ~、今日は台風が過ぎ去りすっかり良い天気になりましたね~。
今日は久々にゆっくり休めるのですよ~連休です♪
今年もお盆休み無しですからね・・・・GWも仕事入っていたし。
正月以来の連休じゃあないかな???(涙)
大体丸一日仕事の予定無しで使える休み自体1ヶ月振りだもんね。
それが2日間!幸せだ~♪
と言う事で実は今さっき起きたばかりで、風呂を溜めている間にBLOG更新。
今から風呂入ろう~♪
ギターとベースのペグについてその6
間開きましたごめんなさい。
カラフルなメッキって自己主張にはもってこいですな、やりたい人は問い合わせ下さい!
でも時間は掛かるからね。
さてさて本日、お電話にてロック式ペグに関してのご質問があったのでペグの続き~♪
まず、ロック式ペグのメリットとは?
弦交換が簡単!と横着な事を言う人もいますが弦を巻かないで済む、確かに大きなメリットですね。
しかも”弦を巻かない”と言う行為が(何もしないのに行為なのだ)弦交換が早いと言う事意外に一番大きなメリットとなるのです。
そもそも、ペグ部分でのチューニングが狂う原因は巻き付けた弦が主たる原因であり、巻かない事によってチューニングが狂う根本を排除出来るのです。
中にはロック式ペグにも拘らず下手をすれば一周程度巻きつけてしまっている方もいらっしゃいますが(結果的にそうなっただけで意識してではないでしょうが・・・・)それだとロック式の意味がありません!
もちろん手間の話ではないので誤解無きように。
ちなみに正しい弦の巻き方をしている方はロック式にしても殆どチューニングの安定度に差はありません。
正しく巻きつけているのにチューニングが狂ってしまうのはペグが原因ではなく他の部分だからです!
弦の巻き方が正しくないと巻きつけている部分に隙間が出来ます。
例えば弦を通す穴部分と弦の間などがそれに当たります。
皆さん弦をポストに巻き付ける際、プライヤーを使用しキチンと折り曲げていますか?
実に修理依頼でお預かりするギターやベースの95%は無造作に穴へ弦を通してポストに巻き付けているだけと言う恐ろしい状態が現実です。
ペグポストの弦を通す穴、この淵と弦の間に隙間はありませんか?
穴に通し手で巻きつけると写真とは異なり淵の部分、つまり巻き始めの部分ですね、そこに隙間が出来てしまうのですよ。
この隙間がチューニングが狂ってしまう原因となるのです!
スミマセン、来客なのでまた明日。