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コンバットギターズの日記

コンバットギターズの毎日

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  • 05/01/02:48

ギターとベースのペグについてその7

>この隙間がチューニングが狂ってしまう原因となるのです!

と言う所まででした。
で何故隙間が開くと駄目なのか?

弦は常に張力が掛かっていますが、演奏するに当たり張力が変化します。
例えばチョーキングやアーミング等。

それどころか普通に弾いていても押し弦の際に弦が下方向へ引っ張られている訳ですし、ピッキングする事によっても既に張力が増しますから開放弦と言えども変化が起こってしまうのですよ。

このようにギターを演奏する上で弦の張力の変化は必ず付いて回り、アーミングを除くほぼ全てが”張力が増す”事となります。

当然、弦はペグとサドルの間に張ってあるので張力の変化が起こるのはこの間となります。
その際ペグポスト部分は”起点”と成っている為に張力の増す方向はブリッジ方向になりますよね。

すると力の掛かり方としては行ってみれば柱にひもを巻きつけて引っ張るような状態になります。
”柱に紐”と大きく異なる部分は巻き付ける部分が平面ではない、見ると解りますが弦を巻きつける部分にカーブが付いています。

テンションが掛かった際に弦がカーブの頂点に寄って行くようになっているのです、隙間無く巻きつけられるように工夫がしてある訳ですな。

それと、紐と異なり金属製である、プレーン弦などは非常に摩擦が起き辛い物です。
巻きつけ部分が金属製!強く巻きつけても木他と異なり”食い込む”事はありません。

以上のような違いから”非常に滑り易い”と言う訳です。
そんな滑りやすい環境にも拘らず巻きつけた部分に隙間があるのですよ、張力を掛ければ当然隙間分のズレが発生してしまう為に=チューニングの狂いにつながるのです。

要はロック式ペグの最大のメリットは弦をロックして固定する事ではなく”弦を巻きつけない”と言う事なのです。

イメージ的にはロック(固定)する事によって弦が動かなくするイメージが先行しがちであり、もちろんその要素も含まれてはいるのですが一番は弦を巻きつけない事によって巻きつけ部分に隙間がやズレが発生しないと言う事なのですよ。

ですから弦を張る際にペグポストの弦を通す穴、この淵の所にプライヤーを使用し弦をしっかりと折り、その折った部分が引っ掛かる事によってズレを解消し、隙間が出来ないように綺麗に弦を巻きつければロック式のペグでなくとも巻きつけ部分のズレを最小限に抑える事が出来ると言う訳です♪

あ~、今日は台風が過ぎ去りすっかり良い天気になりましたね~。
今日は久々にゆっくり休めるのですよ~連休です♪

今年もお盆休み無しですからね・・・・GWも仕事入っていたし。
正月以来の連休じゃあないかな???(涙)

大体丸一日仕事の予定無しで使える休み自体1ヶ月振りだもんね。
それが2日間!幸せだ~♪

と言う事で実は今さっき起きたばかりで、風呂を溜めている間にBLOG更新。
今から風呂入ろう~♪
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