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ネック反りのアレコレその1
さてさて、楽器のトラブルで最も多いのは?と聞かれれば”ネックの反り”でしょうね。
何でネックの反りが起こるのか?と聞かれれが水分の出入り云々でしょう。
これは皆さん良くご存知だと思います。
では木材が水分を吸ったり吐いたりすると何故ネックが反るのか?
これをキチンと説明できる人!
ウチで営業やりませんか?(笑)
案外漠然と水分が出入りする事によってネックが動く!と言う解釈で終わっているのではないでしょうか?
これをキチンと説明するにはネックの構造を理解していなければなりません。
逆の言い方をすればネック反りをキチンと理解すればネックの構造まで解ってしまうのです。
お役立ちなので是非読んで下さいね~すっごく長くなるけどね(笑)
で、解り易いように画像を用意しました~ネックをセンター部分で切断した写真です。
上から見るとこんな感じ。
で、切断面を横から見ればこんな感じ!
写真からも解るようにトラスロッドはネックの中に弧を描いて納まっています。
ネック内に溝を掘って埋め込んでいるのですが、溝を掘る際にアーチを付けて溝堀、でトラスロッドを埋め込んで埋め木をし仕込が完了!
埋め木をする際のチカラ加減が非常に重要で負荷の掛け方を間違えるとロッドの効きが悪くなります。
まぁここの詳細は”企業秘密”(笑)
実際、メーカーによって溝の深さも様々ですしアーチ加減も様々!
写真は昔の入れ方なので弊社でも現在は違う入れ方になっていますが、まぁ基本的な入れ方なのでほぼ同じ感じと思って下さい♪
ごめんなさい・・・ちょっと時間がないので今日はここまで!
何でネックの反りが起こるのか?と聞かれれが水分の出入り云々でしょう。
これは皆さん良くご存知だと思います。
では木材が水分を吸ったり吐いたりすると何故ネックが反るのか?
これをキチンと説明できる人!
ウチで営業やりませんか?(笑)
案外漠然と水分が出入りする事によってネックが動く!と言う解釈で終わっているのではないでしょうか?
これをキチンと説明するにはネックの構造を理解していなければなりません。
逆の言い方をすればネック反りをキチンと理解すればネックの構造まで解ってしまうのです。
お役立ちなので是非読んで下さいね~すっごく長くなるけどね(笑)
上から見るとこんな感じ。
写真からも解るようにトラスロッドはネックの中に弧を描いて納まっています。
ネック内に溝を掘って埋め込んでいるのですが、溝を掘る際にアーチを付けて溝堀、でトラスロッドを埋め込んで埋め木をし仕込が完了!
埋め木をする際のチカラ加減が非常に重要で負荷の掛け方を間違えるとロッドの効きが悪くなります。
まぁここの詳細は”企業秘密”(笑)
実際、メーカーによって溝の深さも様々ですしアーチ加減も様々!
写真は昔の入れ方なので弊社でも現在は違う入れ方になっていますが、まぁ基本的な入れ方なのでほぼ同じ感じと思って下さい♪
ごめんなさい・・・ちょっと時間がないので今日はここまで!
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素人考えで単純に考えたら
塗装の載っていない指板のネックの場合
指板側から湿気を吸って、指板が伸びる場合「逆反り」
指板側から湿気をはき出して、指板が縮んだ場合「順反り」
ってな感じでしか思い浮かびません・・・・
しかしメイプルワンピースでも、ネックが動くのは???
指板側まで塗装が載っているのに「何故??」って感じです
温度や湿度が関係しているとは思うのですが
それ以上の事は解らないっす
早く教えて下さい(笑)
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