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ギター&ベースのペグについてその4
寝やすい!いくらでも寝られるぞ!!
昨日はいつものごとくメール他事務所でバタバタと・・・GERRY MCGEE MODEL案内のDATE作成。
何とか完成したなり、見てやって下せ~っ。
さて、ペグのお話。
え~と、クルーソンタイプについてですね。
クルーソンタイプのペグ、これは一目瞭然ロトマチックと比べるとチープと言って良いいでたち!
でも”ならでは”の良さがあるのですよ。
それはズバリ”軽い”と言う事です。
ちなみにロトマチックと比べギア比が低いので微調整と言った面ではやや劣るのですが、最近の物は精度が高いのでもはやギア比は気にする必要が無いと言って良いと思います。
ペグを選ぶ際、ここは気にする必要ないと思いますよ。
んで、軽いとどうなのよ?
重いと鳴らないの真逆”鳴り易い”のです。
但し、鳴り易いと言う事は鳴り過ぎにも注意をしなければいけません。
鳴り過ぎる事によってサウンドがブーミーのなる事があるので気をつけましょう。
それと太い弦を張る方は破損する事がありますので要注意です。
ロトマチックとクルーソンのどちらを選ぶかについてはこの重さの違いがポイントです。
単純に軽い方が好き!とか言う事ではありませんので誤解鳴きように。
ギター(ベースもですが)の出音でどんな音が欲しいのか先ずそこをはっきりとさせ、自分の楽器がどういうサウンドを奏でる構成(材料・ハード共)なのかを把握しペグを含むハードウェア等の特性を変えていく事で自分の欲しいサウンドに近付けると言うのが基本的な考え方です。
まず、ギター自体の重量がある物を使用していてシャキシャキ感を抑えたい場合や音を太い感じにしたければ軽いペグを使うと良いでしょう。
軽いペグは先にも述べた通り鳴ります!
元々楽器自体が重いという事は木材が重いと言う事です。
重い木材を使用する時点でサスティーンが良く、または密度が高いですから立ち上がりが良いので訳です。
そこで更に重いロトマチックで上記音質に拍車を掛けるとズバリ”やり過ぎ”になるのです。
するとハイがうるさく生鳴り小さく線の細い音になりますから交換の利くハードウェアで逆の特性を持つもの、つまり軽くて良く鳴ってくれるクールーソンを使用すれば上記症状がやや改善されると言う訳です。
ネックやボディーを変える事が一番手っ取り早いですが、この2点はそう簡単には交換が出来ません、費用も高くついてしまいます。
交換の”し易さ”からするとハードウェアが圧倒的に有利であり値段も手ごろ、特にペグは結構音が変わる割にブリッジ等の交換と比較すると簡単に出来てローコスト、結構有効ですよ♪
で逆パターン。
大きい音で鳴らすと音が暴れて抜けてこないとか・・・・PU交換!に目が行きがちですが重いペグをつける事によって改善される事も多いのです。
内容は先に述べた重いギターには軽いペグの真逆!
上記のような症状は”鳴り過ぎ”が原因と言う事が多くダイカスト製の密度が高い重いペグを使用する事によって鳴りが押えられサスティーンが伸び立ち上がりが向上、サウンドに芯が出て来ると言う訳です。
もちろんペグを交換したから全て解決と言う訳ではなく、程度によりブリッジ等に手を加えたりと交換可能なハードウェアはたくさんあるので色々試してみると良いでしょう。
さてさて、次ロック式の話をするか通常ペグの弦の巻き方にするか・・・・いずれにせよペグに関しての話はまだまだ続くのであります♪
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次は、マグナムロックではどうでしょう?
弦の交換が簡単で個人的には、大好きですな~
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