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ギター・ベース用材料の割れ&含水率その3
友人の結婚式にお呼ばれし、写真撮影担当&バンド演奏と言う大役を仰せ付かり椿山荘~新宿にて飲んだくれてしまったのです。
さすが有名結婚式場!
まぁ立派だった事。
使用ギターは当然COMBAT製のST、モディファイMXR DIST+ですです。
手前味噌だけど使い易いですよ♪
さて、そんな訳で続き~っ!
水部の抜け易い物とそうでない物、これかなり違うんですよ。
抜け易い材料はマホガニー!
仕入れた段階で表面4%位の物があるからね~あとはアッシュの軽い物とかね。
やはり密度が高い物の方が圧倒的に抜け辛いようでハードメイプルとかローズなんかは乾燥に出してもナカナカ希望値まで下がらないのですよ。
当然、抜け辛い材料は長期間にわたって強制乾燥を行わなければなりません。
乾燥度合いを一気に上げて短期間で乾燥しようとすると木材の割れや変形が著しく使い物にならなくなってしまうのですよ。
ハードメイプルを”バーンウッド”と呼ぶらしいのですが、中心部分で7%以下まで下がった状態に持っていくまで7ヶ月掛かりますからね、表面で12%、中心部分で23%の楽器用材料とし入荷、その後乾燥専門業者に依頼するのですが気の長い話です(汗)
しかしこのバーンウッドなる物、確かに具合が宜しいのですよ。
元々はオーディオ用スピーカーの超高級品に使用される目的の物なのですが含水率7%以下で何かが起こるのです(笑)
木材自体に大きな変化が!
さすが高級材料!
何が変わるかはまた明日♪
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湿度の変化によって動き易いネックというのは、裏を返せばトラスロッドがきっちりはめ込まれてるという事になるんでしょうか?
因みに自分のギターのネックはメイプル2Pなんですが、湿度に敏感ですw
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